スタッフ
院長のご紹介
これまで小児神経・リハビリテーションの分野の専門施設で勤務をしてきました。
その中で病気や発達の課題をお持ちのお子さんの成長に合わせて、治療法の選択や治療開始のタイミング、日常の生活全般や兄弟の関わりなど多岐にわたる悩み・ご相談を伺い、多職種と連携して解決方法を模索してきました。
現在SNSには様々な育児や発達に関わる情報が散乱していますが、お子さんそれぞれに必要な情報は異なるものであると考えています。 これまでの診療経験を元に、これからは年齢や疾患の有無に関わらず、お子さんの診察を通して、日常の悩みも相談できる診療を多職種と連携して行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありたき小児科分院 ぶんぶん院長廣恒実加
経歴
- 大阪大学医学部卒業
- 淀川キリスト教病院で初期研修
- 市立豊中病院小児科
- 大阪大学医学部附属病院小児科
- ボバース記念病院小児神経科で勤務
- 令和5年4月 ありたき小児科 入職
- 令和5年7月より 現職
所属学会・資格
- 日本小児科学会認定専門医
- 小児神経専門医
- 身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)
副院長のご紹介
2009年のありたき小児科開業時から副院長として小児科診療を行ってまいりました。
また2011年からはぶんぶん広場を開設し、医療以外で子育てに貢献できることを主宰してまいりました。この度、様々なご縁をいただき、hatt緑地公園内に小児科のクリニックをありたき小児科の分院としてオープンさせていただくことになりました。
2019年の夏、ありたき小児科のホームページのぶんぶん広場の欄に、 “今の子どもたちの育つ環境には、3つの「間」つまり、「仲間、空間、時間」が足りないといわれます。これは、お子さんを持たれたばかりのお母さんにも全く同じことが言えると日々感じます。生まれたヒトを「人間」に育てていくためにも、この3つの「間」は欠かせないものだと思います。ぶんぶん広場では、子育てを始めたばかりのお母さんの素敵な仲間作り、安心して過ごせる空間、ゆったりと過ごせる時間の提供を心がけていきたいと思っております。” と書きました。その年の暮れにはcovid-19が、子育て環境の3つの「間」が、3密を避けるという使命のもとに深刻なダメージを与えることになり始めるとは知る由もありませんでした。
ぶんぶん広場のイベントが全て中止にせざる得なくなったため、ありたき小児科では、“よろず相談外来”を完全時間予約制で開設しました。 多くの保護者さんの相談に応じ、乳幼児を中心に時間をかけて発育発達を診るなかで、今の時代の子育ての困難について、さらに深く考えさせられる機会となりました。
この度hatt緑地公園内に開設する小児科クリニックとして、完全時間予約制の形を採用することにいたしました。忙しい毎日のなかで、つい後回しにしてしまっているけど、長い目でみて、お子さんにとって今大切なこと、今できることを、お子さんの発育発達やご家族の状況に応じて一緒に考えていきたいと思います。とはいえ、家庭や医療だけでは限界があります。子どもが育つために必要な、時間、空間、仲間をhatt緑地公園と協力しながら、豊かなものにしていけるように多くの皆様のご理解とご協力をお願いしなければいけません。どうぞよろしくお願いいたします。
ありたき小児科分院 ぶんぶん副院長有瀧愉子
経歴
- 国立三重大学卒業後
国立小児病院(現国立成育医療センター)で研修する。 - 虎の門病院小児科
- 国立成育医療センター総合診療部
- 平成20年より茨木市内の小児科医院に勤務
- 平成21年9月1日 ありたき小児科副院長
- 令和5年7月1日 ありたき小児科分院 副院長を兼任
所属学会・資格
- 日本小児科学会認定専門医
- トリプルPレベル2、3、4ファシリテーター
- 子どものこころ相談医